旧統一教会と関係性が疑われる政治家Ⅳ

今まで、旧統一教会との関係性を疑われる政治家について書いてきましたが、結局安倍元総理に近しい政治家の方々が、旧統一教会にも関係が深いという事が読み取れます。

 

山上容疑者が、殺害の標的を安倍元総理にしたのは、戦略上もっとも正しい判断だったとわかります。安倍元首相こそが、旧統一教会の日本国内での布教についてのキーマンと言えると思われます。

 

さて、ことの正当性はともかく、安倍元首相は永久に排除されました。影響力はもう残滓というべきものしかありません。自民党内でも反安倍とでもいえる人々が力を得て、親安倍派=親統一教会派の議員たちを攻撃するでしょう。

その第一歩と言えるのが、安倍元首相の国葬の件です。親安倍派に力があれば、与党やマスコミがいくら騒ごうとも、無視して強行できたはずです。

素早く判断した国会議員たちは、旧統一教会との関係性を否定するのに必死です。行政司法、警察関係も、旧統一教会と明確な対立姿勢を取らざるを得なくなり、各種訴訟は統一教会側に不利な判決が出ることでしょう。

 

安倍元首相も、旧統一教会に加担することで、殺されるほどの恨みを買うとは思っていなかったと思います。宗教の恐ろしさ=反宗教の恐ろしさを甘く見ていて、簡便に手を出してしまったことにより、安倍晋三氏は殺されることになったのだと考えます。