ドイツW杯に似てきたぞっと

 2戦目終了で、ドイツの時に似てきました。あの時も、がっかりでしたけどねえ。
 
どこがいけなかったか?
 
1、ザッケローニはどうだったのか。
あのひとは、ロングスパンで強化計画を立てたり、ビジョンを明確にしてそこに向かわせる、つまり試合が始まるまでは有能だけど、試合中は指示だとか交代だとかは、問題ありなんじゃないでしょうか。
 選手が普通にやっていれば点取って勝てる試合ならば(アジア予選とか)OKだけど、試合中に何か指示を出さなくてはいけないような場面(フェデレーション杯とか)は、うまく機能しなくなるのではないでしょうか。
 
2、自分たちのサッカーは世界レベルで通用するの?
前線でボールを奪って、ショートパスでつないでってサッカーができるほど、日本はうまくないんじゃないの?
たしかにアジアレベルでは通用してましたけど、W杯レベルでは通用しないんじゃないの?
実力が劣るチームが強い相手となんとか勝負に持ち込もうとしたときに、定石になるのは南アフリカで岡田監督が使った固めておいてカウンター狙いのはず。
こうなると、自分たちのやりたいサッカーをして予選リーグ敗退か、ストレスの残るサッカーで予選通過を狙うかという選択になる?
 
とは言え、まだ予選敗退したわけではありません。
ギリシャコートジボワールに必死に向っていくでしょう。なぜなら、彼らも予選通過の可能性が十分にあるからです。
ここを勝てば、日本はきっとコロンビアに負けるだろうと思っていることでしょう。
一方で、そのコロンビアですが予選通過確定で、ここで無理して怪我人とか出したくないなあと思っていることでしょう。
 
気合は北京五輪ソフトボールの上野選手でお願いします。
もうここで、足が折れて引退でもいい!残りの一生車いすでもいい!
そう考えても十分な舞台であると思うのですがねえ。