苛政は熊よりも猛し

東北など熊による人的被害が出ている地域で、熊を駆除したことに対して非難しているネット民がいることについて、まるで勘違いしていると思いますので書きます。

 

現在、集落などに熊が出没する大きな原因は、熊が増えすぎて山が飽和状態になって十分な餌を確保することができずに、餌をもとめて人里に降りて来たかと思われます。

だとすれば、熊を保護しようとする人たちは、餌などを使って熊をおびき寄せて、ひょいと持ち上げて、獣医さんのところに連れてゆき避妊手術をしたのち、耳をちょっと切るなどして山奥に放してください。できないのなら、黙っててください。

 

熊が出没する地域に住んでる人に、じゃあ引っ越せばいいといった人、孔子の時代から同じことを言ってる人がいました。タイトルの熊のところを虎に変えて検索してみてください。

近年、熊よりも恐ろしいもののおかげで、強制的に引っ越しさせられた人たちがいました。福島の原発から出た放射能です。原発に向かって猟銃打っても、解決しませんが、熊に向かって猟銃打てば、一時的にしろ解決するならそりゃあ打ちますよ。

 

熊は恐ろしいです。警察官が2~3人で拳銃抜いて発砲したところで、熊にすれば蜂に刺された程度にしか感じず、警察官を攻撃するでしょう、

熊を保護しようとする人は、地元の住民や猟友会に言うのではなく、自分で行ってやってください。それで、熊に襲われてもそれは自己責任です。

 

あと、猟友会の高齢化などで十分に対応できない問題について、熊の被害は自然災害なのですから、自衛隊に要請するのはどうでしょう。

銃器の扱いに慣れており、山中での行動もできる。猟友会などから狩猟のルールなどを学べばすぐ対応できると思われますし、生きている対象に発砲するというのは自衛隊の経験値を上げることにもなると思うのです。