女性の社会進出に蓋をするガラスの天井、日本では先進各国に比べて、天井が低く設定されているのか、国会議員や企業トップに女性が少ないとの指摘があります。
小池百合子さんが東京都知事になったことも含めて、都道府県知事には女性が珍しくない状況から、国民全体の意識としては女性でも有能な人は歓迎に傾いていると思われます。
しかしながら、ガラスの天井が低いままなのは老害国会議員たちをささえる老害有権者(投票率高い)のおかげかと思われます。
そこで、全体の意識を変え、ガラスの天井を打ち破るにはには、国のトップに女性が立つしかないでしょう。
とは言っても、小池さんや野田聖子さんが首相になったぐらいで日本人全体の意識が変えられるとは思えません。
かつて、女性も認められていた皇位継承を男系男子に限ると定めた皇室典範こそが最も厚いガラスの天井です。
皇室典範は国会で定められた法律ですので、改定可能です。
女性も認められていた過去事例を無視して男系男子のみと定めることができたのならば、男系に限られていた過去事例も無視して、男系女系関係なく、直系長系の年長者からとすることも可能なはずです。
かくして、愛子様が天皇に即位したときに、日本のガラスの天井は破られると考えます。