花粉症0への道

小池百合子さんの「希望の党」、公約にある花粉症0について、ネットではできるわけないとか、批判がいろいろあるようですが、言ってる方々はちゃんと検証されてから発言しているのでしょうか。

だいたい、日本に何本のスギやヒノキがあるか、調べてから発言していますか?
ネット上で調べたところでは、推定ですがスギ、ヒノキ合計で、約309億本!
日本人一人当たり200本も植えてないよ。という話になりそうですが、戦後すぐからほぼ50年間にわたり、どんどん植えていたのでしょう。
林業従事者が、現在5万人、ピーク時には50万人と仮定して、
年間250日作業できたとして、309億÷(50万人X250日X50年)≒4.9本/1日、伐採した後に植えるとしても、可能ですね。

それで、問題だったのは広葉樹を切っても、マツを切っても、スギとヒノキばっかり植えていたことなんでしょう。
50年かけて間違えていたので、50年かけて正していきましょう。
林業に対する補助金、切った木の政府買取を強化しましょう。
木はすぐ使う必要もなく、数年単位で乾燥させておけます。
何も山奥の木を苦労して運び出さなくても、林道のすぐ横の木から切り始めましょう。
切った後には、近くの自然林に生えているような木を、バランスよく植えましょう。
目標は、150億本、つまり半分にできれば、花粉症に苦しむ人はずっと減ると思われます。
私たちの孫や曾孫のころには、花粉症が過去の病気になるように、最初の1本を切り始めましょう。