北朝鮮の話

北朝鮮に対する対応で、圧力か対話か、国連でも二択みたいに言ってますが、実は別の道もあるのではないかという話です。
北朝鮮の場合、イスラム国みたいに国民の多くが銃をとって戦闘員になる、テロリストになるというのとは違うと思うのです。

金一族と取り巻きを排除してやれば、後は市民に決めさせればいいじゃないの言うことで、ソ連崩壊時のルーマニアとかみたいに市民からの内圧による崩壊に期待するものです。

そのためには、プロパガンダとか、アジテーションとか、大ぴらにやるわけにいきませんが、もうちょっと市井レベルから攻めるというか、
例えば、海賊放送とか、風船爆弾式にビラ撒くとかで、
「日本では、商店で品物を販売するような軽い仕事を30分すれば、どんぶり飯の上に煮た牛肉を乗せた料理が食える」(最低時給の半分で牛丼が食える)とか
「丸1日働けば、普通に街を歩けるような服を一式と靴まで買える」(GUとかサンキとかで)とか、市民生活の不満なところをつついて、日本は大型のミサイルなんか持ってないし、核開発もしてないぞ。それでも、70年も戦争してないし、侵略されていないと言ってやるのです。

これを国がやれば問題ですが、シー何とかみたいに市民運動ということにして(企業とか国とかから資金が出てるかは別にして)やってやれば、日本としても「取り締まっているんだけどねえ」と言っておけばOKでしょう。