長野市における住民クレームによる児童公園の閉鎖について

この例だけではなく、たびたび児童公園や保育園などの子供の声に対するクレームなどを目にしますが、クレームをする住民側に問題があるとしか思えません。

まず、子供の声が聞こえるのは、通常昼間の時間帯だけですので睡眠などを妨げられることはないはずです。

仕事で通勤などしていれば、声が聞こえることすら知らずに過ごしているでしょう。

在宅していたとしても、家事などにいそしんでいれば全く気にならないと思われます。

子供の声がうるさいと感じてしまうのは、仕事にも出ずに家でテレビなどを見ている高齢ニートだけではないでしょうか。

例外があるとすれば、夜勤で昼間に睡眠をとらざるを得ない人、在宅ワークで昼間に集中して仕事をする人、病気療養中で昼間も安静にしなければならない人などでしょうか。

そおゆう特殊事情のある人も平準的に扱って行政を行えば、かなり無理があることになってしまいます。

かつて、目の不自由な人のために駅の階段のおり口でスピーカーが「階段です。階段です」と叫んでいましたが、結局やめて目の不自由な人自身が杖で確認する従来の方式になりました。

今回の場合、クレームのあった住民に対して、家の防音工事費用一部負担します。といった対応でよかったのではないでしょうか。