調査捕鯨が否定されて

国際司法裁判所で、日本の調査捕鯨が学術的調査とは言えないと判決されました。
 
ある意味、当然の結果と思います
商業捕鯨が禁止されたからと言って、抜け道を探すように調査捕鯨と称して鯨を取り続けていた事が、姑息で卑怯だと言えます。
 
そんなことをするのならば、商業捕鯨を再開するために、反対する国を堂々と論破する事に注力すべきだと思います。
 
日本が捕鯨を続ける意味を、伝統とか食文化と言っても、無意味です。
主として反対している合衆国やオーストラリアには、伝統とか食文化などというものが存在していないからです。
 
たとえば、フランスが野生動物を捉えて食用にするのは野蛮だと言えば、あなた方がすべてのビジエをあきらめたなら考えましょうと反論できます。
 
しかしながら、なぜオーストリアがわざわざ提訴したのでしょうか。
捕鯨国の多くは日本に牛肉を売っている国です。鯨なんぞ食わないで、うちの牛肉をもっと買えと言いたいのでしょう。
 
今回のオーストラリアの致し方に反感を覚える人は、オーストラリア産の牛肉の不買運動に参加しましょう。OGビーフなどを買わないで、できれば国産、無理ならほかの肉で我慢しましょう。