スペイン・ナンチャラ道中記 番外編1

番外編では、あとから行く人にアドバイスを、

1、気候
 気温は日本と大差ありませんが、とにかく乾燥しています。
 移動中に、あるいはホテルの部屋でミネラルウォーターのボトルは必須です。スーパーに行った折にまとめ買いしましたが、スーツケースが重くなるので、状況を考慮して買いましょう。

2、チップについて
 抑えるべきは、レストラン、タクシー、ホテルのベットです。そのほか特殊な用事を頼んで渡す場面もありそうですが、この3点は旅行中に必ずと言っていいほど遭遇します。
 そして、2ユーロコインがほぼ万能です。まあ、高級レストランで会計が、40ユーロ以上になれば、ちょっとけち臭い感じになりますが、
 レストランとか、カードで決済してもテーブルに置いて帰る、タクシーでお釣りを取っておいてというのが難しければ、きっちり清算した後で、別に用意していたコインを渡すで問題ありませんでした。

3、食べ物について
 だいたい日本人の口に合います。
 どこで食べても大きく外れはありませんでしたが、苦労したのはメニュー選びです。飲み物は、カミさん式に「ワイン、レッド」で通じましたが、食べ物は事前に調べていった一般的なトルティーヤ(スペイン風オムレツ)なども置いてないと首を振られたりして、困りました。
食べられない食材などを言って、おすすめを頼むのが無難そうです。
観光客が多い店は、写真付きのメニューがあるところも、

4、バルについて
 バルで飲食するのはスペインの楽しみの一つですが、観光客向けでない本当の意味でのバルはさすがに敷居が高いです。
 現地の人の利用の仕方は、ふらっと入って(挨拶はオラ!でOKです)、タパス(小皿)1皿に1~2杯飲んで、さっさと次の店に行き、2~3軒ハシゴするようです。というわけで立ち飲みかカウンターが主流、
 バルだと思って入ると、カウンターは申し訳程度で、すぐにテーブル席に案内されるのは、そこがレストランだからです。
 日本人にはレストラン方式のほうが安心感がありますが、値段はどうしても高めになります。

5、現地ガイドについて
 日本からネットで検索して、日本人ガイドを予約することができます。地下鉄、タクシーなどの移動が基本で、車も頼むとすごい値段になります。
 ガイドさんのみで、半日15000円ぐらい+入場料など+移動手段ということになります。多人数で頼むとガイドさん代は頭割りになりますが、個人でわがままを聞いてもらうというメリットは薄くなりますね。

番外編2に続く