自動車をどうにかする件について

首相によれば、東京オリンピックまでに、自動運転自動車を実用化しようということらしいですが、その前に現在の技術で実現可能で、非常に重要な自動車に関するシステムの構築を目指すべきと思います。

それは、GPS利用により全登録車の位置情報を記録することです。
これを実現すれば、盗難車は即発見され、ひき逃げの車両は特定され、犯罪に車を使うことはほとんど不可能になります。
誘拐や強盗の逃亡を防止するだけでなく、テロ対策にも有効でしょう。

幸い日本には車検制度がありますので、新車と車検時に搭載を義務付ければ、2年間で全登録車搭載ができます。
装置を壊せば、緊急信号でパトカーに追跡されるようにします。

技術的には、ガラケースマホ保有台数が1億2千万台、登録車の台数が8千100万台といえば、不可能ではないと考えられますし、記録媒体の進歩は、家庭用のパソコンに2~3テラバイトのハードディスクが組み込まれるほどですので、その気になれば十分可能と思われます。
まあ、通信衛星もう1機必要とかはあるかもしれませんが、

当然、プライバシーの問題で、アクセス権は警察などに限定されるでしょう。奥さんと別行動なのに、ラブホの駐車場に入ったなどという情報は、そのラブホで殺人事件でも起きなければ、一定期間後上書きせれることでしょう。

どうでしょう。安倍首相、これをやって日本は世界一安全な国だとアッピールしてみてはいかがでしょうか。