スペイン・ナンチャラ道中記9

9月11日午後
前回、コロンブス像まで案内してもらった件は書きましたが、ここから我々の迷走が始まります。
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この細い塔の中にエレベーターが通っているけど、3人も乗ればギチギチで、数年前には途中で止まってしまってなんて、情報があれば別に乗りたくもありません。
ショッピングモールに向かう途中、カミさんの靴が崩壊します。底と上の皮が分離して、大口を開けたような状態。それも両方、
ショッピングモールで、最初に靴買うことにて、日本でいえばGUとか、RightOnみたいなカジュアルな店で靴も売っていました。
悩んだあげく、ビーサンぽいのを買って、ついでにお土産のTシャツも買って、安心してモールの中を見てみますが、それほど店の数も多くなく、そんなに長い時間はいられそうもないといったところ。
昼もだいぶ過ぎていたので、昼食にすることに
観光客向けだといわれていたタパタパというチェーン店のバルがありました。さすがに観光客向け、写真付きのメニューに日本語の解説もあり、選びやすい。
私がイワシ、エビ、イカのフライ盛り合わせとコーラ、カミさんがテリヤキ(味は微妙だけど、見た目焼き鳥)とビールを注文、味、量ともにそこそこでした。
まだ、スペイン時間では昼を回ったぐらいで、さらなる観光に向けて中心部に戻ろうとしますが、途中の地下鉄の駅でカタルーニャ独立運動のデモに参加した人たちが大量にあふれています。
カタルーニャ広場は危険と判断して避けますが、さてどこに行こうかということになり、うろうろしてしまいます。
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カタルーニャ音楽堂に行ってみますが、中に入れるわけではありません。
結局、カテドラルに行ってみます。
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なかなか立派なカテドラルで、こうしてみるとサグラダ・ファミリアも規模は大きいものの、それ程宗教建築の枠から外れていたわけではないのか、といった印象。
広場で市が立っていましたが、残念、本屋の市でどうしようもありません。
どうも、17時から無料になるようなので待つことにします。
待つことしばし、無料目当ての人たちの行列に

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これはこれで、なかなかのもの

だいぶ疲れたので、地下鉄でホテルに帰りました。
19時30分ごろ、スペイン時間でも夕方になったので、今日はホテルのレストランと思って行ってみると、20時からです。と言われる。英語だったけど、それぐらいわかりますw
ホテルの近くを探索してみて、本当に何もないので、
20時過ぎに再びレストランへ
メニューはスペイン語と英語のようです。
パスタのところで、注意しないとまたパエリアになってしまいそう。
カネロニという単語があったので、それを注文、カミさんは豚肉のローストらしいです。
あとは、グリーンサラダを二人で1皿、カミさんが赤ワイン、私がサングリア
グリーンサラダは、キュウリの飾り切りとか、アレンジフラワーのようです。
カネロニは、端的に言って茹で春巻き?それがグレービーソースのようなものに浸っています。いずれにしても、さすがにおいしい。
デザートはどうですか。などどいわれましたが、かなり酔っているので、そのまま部屋に戻りました。

次は最終日に続く