日馬富士問題について

日馬富士の暴力問題、の前に、Yahooブログのスポーツのカリゴティーの中に「相撲」がない。
これじゃ、口で国技とか言ってても、日本人横綱とか日本人優勝が遠いのも無理ない。稀勢の里も不調だしねえ。

それで、事件の内容は飲み会で酔った横綱が、若手の後輩を生意気だと殴った。というのがすべてで、事情聴取も何も後の理由付けでしかないかと、
中学生の部活じゃあるまいし、いい大人が、それも日下開山横綱のすることではない。
そこで、日馬富士におごりはなかったか?
相撲界は厳しい階級社会です。
自分は横綱だから前頭を殴っても、大したことにならない。ましてや、相撲村の中のモンゴル村の後輩なんだからと、心の奥では思っていなかったか?
普段はブレーキがかかっていても、酔ってブレーキがアクセルになってしまったか?

私が考える相撲道というのは、相撲の神様がいて、神様だから強い。雷電でも双葉山でも大鵬でも相手にならないぐらい強い。
すべての力士は神様に挑戦するために列を作って並んでいる。
今、先頭には白鳳がいて次に日馬富士鶴竜稀勢の里とかが順番争いをしていて、大関三役、前頭、、、、はるか向こうのほうには序二段や序の口の散切り頭が見える。
前のほうの力士は後ろの若手に、列を乱すなとか私語を慎めとか注意をするけど、殴ったりはしないのに、日馬富士は殴ってしまったから相撲の神様に怒られたということでしょうか。
それはそうでしょう。自分の部屋の三段目が序の口を(理由があったにしろ)殴ったら、見ていた日馬富士は怒るのではないでしょうか。
横綱だから大ごとになったという面はありますが、厳しい処分も仕方がないことかと思います。