ゴルフーショートゲームについての一考察ー①

まずお断りしますが、ゴルフは下手です。スコアを言うとドン引きされるぐらい下手です。
下手なりにあがいて、1ストロークでも減らそうとした結果が、このショートゲームなのです。
ゴルフのショットのうち、ドライバーやフェアウェイウッドはフィジカルで決まります。元運動部などが得意とする分野ですね。
アイアンは練習量です。毎日、手の皮がむける寸前まで打ち込んだ奴が、スパッとターフを取って、キュッとスピンのきいたショットを打てるのです。
もちろんどちらにも、それなりの練習量やフィジカルは必要ですが、元運動部ではなく、それほどの練習時間も取れない普通の下手が何とかあがく余地があるとすれば、発想力と引き出しの多さで勝負できるショートゲームを磨くことぐらいなのです。

さて、ショートゲームの①は、ナンチャッテブレーキボールです。
ゴルフコミックの名作「上がってなんぼー泣くな太一よ」に出てくるブレーキボールの真似をしてみて開眼しました。
ボールの位置は、右足の前です。クラブは基本8番アイアン、コミックと違って普通にグリップして、超ハンドファーストでロフトを立てた状態で、パンチショット気味に立てたフェースをボールにぶつけに行くのです。
ゴルフ練習場のアプローチ練習用のグリーン、30~35ヤード設定に向かって打つと高確率でベタピンになるのです。
30ヤード前後ころがし用ですが、これが引き出しその1です。