日本がIWCを脱退して、捕鯨を再開すること

日本がIWCを脱退して、捕鯨を再開することを祝福しましょう。

あまりそちらの論点に言及している人を見ませんが、捕鯨は世界を救うのです。
なぜなら、世界には4億人ともいわれる飢餓人口があります。
一方で、牛肉1kg生産するに必要とされる穀物は、資料によって7~11kgといわれています。
かと言って、飢餓の人たちに鯨を捕って食べていいよ。といっても食習慣や捕鯨の技術から難しいでしょう。
では代わりに、日本人が捕鯨をしてクジラ肉を牛肉の代わりに消費するので、その分の穀物を飢餓の人たちに供給します。といえばどうでしょう。

日本人がひと月に10回牛肉を食べるとして、そのうちの1回をクジラ肉にすれば、牛肉の消費は10%減少できるでしょう。
すると飼料の穀物が余って価格が下がり、10%価格が下がれば、1億人の飢餓の人を救える資金で1億1千万人の人が救えるのです。

実際には、そんなに大量にクジラ肉が取れないでしょうが、飢餓の人たちに回せる穀物を食べている牛よりも、我々に手が出せないオキアミやイカなどを食べている鯨を消費しましょう。とキャンペーン張るべきでしょう。

そんなことは冗談じゃないと、怒るのは米国やオセアニアの牛肉生産者や穀物メジャーでしょう。
鯨が絶滅してしまう心配は、捕鯨が原因ではありません。かつての日本の捕鯨の状況は、C・W・ニコル氏の著作が詳しいです。
地球温暖化によって、絶滅してしまうほうが、よっぽど心配です。

どなたか、賛同するイラストレーターか漫画家の方、
キャンペーン用に絵を描いていただけないでしょうか。
地球の片方にお腹をすかせて泣いている子供がいて、もう片方にそちらを見ないように牛にトウモロコシを食べさせている牧場主がいて、その間の海には鯨がいっぱい跳ねている。
そんな絵を拡散させて、捕鯨の正当性を世界に認めさせましょう。