Jリーグ秋春制移行について

私は公言している通り、アルビレックスサポーターですので、秋春制移行には基本的に反対の立場です。

とはいっても、全体の流れとして秋春制に移行してしまうのは仕方ないのではないかとも思います。

そこで、雪国クラブでできるだけ不利にならない案を、提示していければと考えます。

 

雪国クラブで影響がありそうなクラブは、J1では新潟と札幌、札幌の場合はドームがあるから、事情が少し違いますよね。

J2からJ3でいえば、青森、秋田、山形、富山、金沢、場合によっては岐阜、鳥取も影響あるかもしれません。

これらのクラブが冬季間どうやってどうやってやり過ごすのかが問題なわけです。

まず前提で、J1は来期以降2チーム増えて20チームになるという事、つまりホーム&アウェイで4試合増えてリーグ戦だけで38試合。

また、JFAによれば厳冬期1カ月程度休止期間を設けるというので、それが4週間として、あと吉田麻也選手会長が力説していた猛暑期間に試合をすると危険というのを考慮して1カ月程度休止とすれば、休止期間が8週間。

当然、リーグ優勝決定の翌週新年度開幕とはいかないので2カ月開けると、合計54週

1年は52週しかないので、あふれた分はミッドウィーク開催でしょうか。

まあ夏季の休止期間は、ヨーロッパと多少ずれても年度切り替えを真夏のほうにずらせばいいかなと、それでも来期はW杯予選も始まりますし、パリ五輪もあります。代表ウィークとかで試合を休めば、その分ミッドウィークに連戦続きで、さらにルヴァンとか天皇杯とかを入れると、おそらく超連戦になるのではないかと、

それを踏まえたうえで、冬季間の休止は1カ月では足らないと思います。

雪国の住人は多少積雪があってもスタジアムまで行くことは可能でしょう。毎日通勤通学しているわけですから、ですが雪の中2時間余りじっと座って観戦応援できる人間は一部の特殊な人だけでしょう。

そこで休止期間の前後、あるいはどちらかに寄せて関東ほかの地域に第二拠点を作って、そこで練習あるいはそこから遠征してはどうでしょう。現在でも、リーグ終了後に温暖な地域でキャンプをしていますし、そこでトレーニングマッチをしています。トレーニングマッチではなくアウェイのリーグ戦を消化すると考えれば、多少の不利は仕方ないとしてもやれないことではないと考えます。

その間、ホーム開催は無理なのでJリーグにアウェイ戦を割り振ってもらいましょう。

第二拠点の費用は、ホームスタジアムが積雪で使用できない回数をカウントして、1回いくらでJFA(またはJリーグ)が負担してください。