日本代表の柿谷は、もちろん才能あふれたストライカーですが、このままブラジルＷ杯に使うのは無理でしょう。
現在の代表で、柿谷が機能しないのは、ハーフナー・マイクが機能しないのとよく似た現象です。
ハーフナーの場合、あの長身を生かすために、ゴール前に高い球を上げて、相手ＤＦに競り勝ってゴールすればもちろん、こぼれ球にしても、岡崎あたりが押し込むイメージがあります。
しかしながら、ＭＦ陣がそうゆうサッカーになれてないので、チャンスには低く鋭い縦パスを選択してしまうのです。
柿谷が機能するのは、ブラジルの次のＷ杯（本当にカタールで出来るのかな？）で、遠藤、長谷部がいなくなり、岡崎、本田も微妙になってきたときでしょう。
そのころには、山口蛍、Ｗ酒井、清武、斉藤学あたりが柿谷をうまく使うことでしょう。
つまり、同世代＝同じＵ○○からオリンピックまで一緒に育ったチームをワンセット
にして、使うべきであり、それで言えば今回のＷ杯、ＦＷは大久保を呼ぶか、前田で勝ちに行くところでしょう。
柿谷を使うとすれば、１、２戦ボロボロの惨敗で予選通過が不可能になってから、山口、清武などとセットで、次の世代に経験を積ませるところしかないと思われます。
今からでは、そうするしかないでしょう。主力を前回のＷ杯のメンバーのままで３年以上やってきてしまったのだから
