新型コロナ、今後の展望について

残念ながら、新型コロナウィルス感染症は、オミクロン株の出現により第6波の感染が広がってしまいました。

 

第1波から第5波について見てみますと、どこから波であるかという問題はありますが、1波当たり2~4か月続き平均は3カ月程度、波と波の間は1~3カ月程度、第5波から今回の第6波までの間が最長で3か月だったのは、ワクチン接種がほぼ終了したことの影響でしょう。

しかしながら、感染者数は波ごとに徐々に増加していて、第3波、4波の6000~6500人に対して、第6波は10倍の6万人に届きそうな勢いです。

 

幸いなことに、1日当たりの死者数が第4波のピーク215人に対して、15人にとどまっています。

感染者数が10倍、死者数が10分の1、現時点で感染して死亡する確率は第4波時の100分の1になったと、数字の上だけですが言えると思います。

今後の感染状況により、変化していくと思われますが、

 

そして、今後というか将来の希望として下記のような状況が望まれます。

 

(フィクションです)

2~3日のどが痛くて、37度台の熱が出たので、近所のクリニックで受信してみた。

発熱の人はコチラ、と書かれた受付わきのドアから入って、透明パネル越しに喉の奥に綿棒を差し込まれて、検体を取られた。

最新の検査キットは、1個の検体で新型コロナとインフルエンザが同時に調べられるらしい。

透明パネルの向こうに先生が来て、

「新型コロナですね。飲み薬を出しておきます。1週間は外出せずに安静にしていてください。38度台の熱が出たら、保健所のコロナ専用ダイヤルに電話してください。夜中でも休日でも、すぐ電話してください」と言われた。

「1週間後熱が下がっていたら、もう一回受診して下さい。その時陰性だったら普通に戻って大丈夫ですよ」とのことだった。

近くの薬局に行って、コロナ、インフル専用と書かれたプレハブに入って、透明パネルの下のスリットから処方箋を差し込むと、飲み薬を出してくれた。

 

家に帰って、妻に状況を説明し、職場に電話して1週間休むと伝えた。

妻と子供たちは、翌日クリニックを受信したが、全員陰性ででほっとした。

 

人類は、風邪やインフルエンザのほかに新型コロナという病気を獲得してしまったわけだけれど、将来WHOなどから根絶宣言は出るのだろうか。たぶん無理なんじゃないかなと思う。少なくとも、私が生きているうちは、