岸田首相の支持率急落について

岸田首相の支持率が著しく落ちています。

それには大まかな原因が、三つあると思います。

 

1,安倍元首相の国葬を、独断で性急に決めて強行しようとしていること。

 安倍元首相はテロリストの凶弾に倒れるという劇的な亡くなり方をして、このタイミ     ングで国葬をやればテロリストに対する非難が、現政権に対する支持に転嫁できると考えたのかもしれませんが、ふたを開けてみれば、安倍元首相が旧統一教会と関係を持ったことで恨まれての犯行、山上容疑者も旧統一教会の被害者だったと同情される空気が、国葬反対=岸田政権不支持につながったと思います。

 

2,国会議員の旧統一教会との関係に場当たり的な対応

 安倍元首相に近かった国会議員の旧統一教会との関係が浮かび上がるたびに、二度と関係を持ちませんとか、アンケートを実施しますとか、臭いところにファブリーズをかけているような対応で何とかしようとしています。

 臭いものは元から断たなくてはなりません。旧統一教会を少なくとも宗教法人格剥奪、できれば解散命令までしないと、国民は納得しないと思います。

 

3,物価上昇

 前の二つは多くの国民にとって、直接被害を被ったという事ではなく、メディアで見聞きしたことに憤っているだけですが、これは国民の暮らしを直に脅かしています。

 主たる原因が円安にあるのでしょうか。だとしたら、日銀の黒田総裁が安倍元首相の亡霊に対して忖度を続けているのしょうか。現行法上どこまでできるかは浅学非才の身であるため存じ上げませんが、黒田総裁を更迭、反対の立場をとる人を任命して、為替を世界の潮流に近づけるべきと思います。

指標として、レギュラーガソリン1リッター120円前後を目標に