またも届かなかったベスト8ーカタールW杯

残念ながら、またしても日本代表はベスト16から先には進めませんでした。

たしかに、それなりの収穫はあったように思えますが、目標に届かなかったことは誠に残念でした。

 

1,日本代表は強くなっているのか?

確実に強くなっています。ドイツ、スペインに勝ったことは評価できますが、おそらくそれぞれあと10試合したら、1勝9敗ぐらいがせいぜいかなとも思います。

その1/10の目がたまたま2個そろった結果だと思われます。

それより、2大会連続でグループステージ突破できたことが強くなっている実感だと思います。

 

2,さらに強くなるために

格下相手に取りこぼさないとか、苦手の相手、試合展開などを作らないことかと。

ドイツ、スペインともコスタリカ相手には確実に勝利しています。

実は、クロアチア戦の敗戦の原因は、コスタリカ戦にあったのではないかと思います。

コスタリカ戦に勝っていれば、グループステージ突破(ドイツースペイン引き分けを見てからですが)、スペイン戦は年寄り組やケガ人を休ませて、柴崎や町野の調子を見ることができた。余裕をもって、クロアチア戦に臨むことができたのではないかと。

それでも、クロアチアに負けちゃうのがサッカーなんですが

 

3,4年後のW杯でベスト8に行くには

次回のW杯こそチャンスだと思います。東京オリンピック組が10~11人今回のメンバーに入っていますので、彼らは行っても29歳前後で活躍できる年齢です。

そこにパリオリンピック世代を加えて、過去最強代表チームができるのではないかと思います。

パリオリンピックは、できればオーバーエイジを使わないで、久保選手を中心にしたチームで結果を残してほしいと思います。かつての中田英寿本田圭佑のポジションをやってほしいなと

さらには、日本サッカー全体のレベルを上げること、4年後にはJ3は現在のJ2のレベル、J2はJ1レベル、J 1はACL常勝レベルまで上げてゆき、FIFAランクもトップ10に入らなくとも近づくぐらいになれば、ベスト8やその先も見えることでしょ。